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執筆者の写真runners baseball

【Aチーム】北本交流大会(1回戦 vs 中丸ブレーブス)


本日はAチームによる北本交流大会の1回戦でした。

中丸ブレーブスの皆様、対戦ありがとうございました。



◆1回戦

上尾ひがしランナーズ 0 - 11 中丸ブレーブス



本日はキャプテン不在の試合となり、いつもどおりのスターティングメンバーではありませんでしたが

不在によって靄がかっていた課題にしっかり向き合わされた試合だったように思います。


私個人の少年野球におけるスタンスは「通過点」であり(あくまで私個人は…です

野球が楽しいと感じられる基礎技術を、怪我なく身につけてあげられるようにすることを一番に考えています。

また、基礎技術だけでなく、社会においての基本的なルール (挨拶、会話、集団行動、思いやり など)や

社会を生きていく上での知恵(準備、努力、工夫、振り返り など)を身につけてもらいたいな…とも考えています。


その上で、勝つこと、結果が出ることの喜びを経験させてあげられれば最高ですし

中学へ上がる際に「次、チャレンジしてもいいかな?」と思ってもらえればこの上ないのですが

長い人生の足しになるような引き出しを増やしてあげられるよう、プロセスを大事に考えています。


その点で見ると、成長スピードに差はあれど、全員確実に成長をしています。

この試合でも、春先には絶対に捕れなかっただろう打球を、捕れはしなかったものの、グローブに当てることができるまでになっていたり

気持ちが折れてしまいそうな場面でグッとこらえられたり…

日を追うごとに成長を見せてくれています。

私のスタンスに対して、彼らは見事に応えてくれています。



一方、選手たち自身が話し合って立てる目標も大事に考えています。

目標を持つことはとても大事なことです。

壮大な目標だったとしても、微笑ましい目標だったとしても、寄り添ってあげたいと思っています。



今年のAチームの目標は「県大会出場」です。


この目標の大きさを感じているのは、他でもない選手自身だと思いますが…

私も大きな目標なのだなと感じています。


ですが、どんな目標にも寄り添うことはできますが、最終的にやるのは選手たちです。

グラウンドに出られるのも選手たちだけです。

どんなにベンチから声を張り上げたところで、最後は選手たちです。


本日の中丸ブレーブスさんのようなチームと対峙して

怯むのではなく挑む姿勢が何より求められます。

ビハインドな状況でも、抗うことが技術よりも大事になります。

最後の最後まで「何が何でも…」を繰り返した先に、県大会という目標を成し得ることができるのだと思います。


今、それができるのはキャプテンだけで(キャプテンにだってもっと求めたい…)

キャプテン不在のこの試合は、単にポジションが空いてしまった以上の影響があったように思いました。


泣いても笑っても、Aチームとしての活動はあと数ヶ月です。

選手はもとより、私自身も悔いを残さないように向き合いたいと思いました。



********** 上尾ひがしランナーズは、埼玉県上尾市を中心に活動している少年野球チームです。 学区を問わず子ども達が集まっており、「楽しむ野球」をモットーに、練習や試合を行っております。 普段の練習は、上尾市立東中学校でおこなっておりますので お気軽にグランドへ見学にお越し下さい! 野球に興味のあるお子さん、1回だけ体験してみたいお子さん。 大歓迎ですので、ぜひ体験入団に起こし下さい! スケジュールはこちら お申し込みはこちら


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