本日はAチームによる令和4年度 第47回上尾市スポーツ少年団 市長旗・市長杯争奪秋季野球大会の第3戦がありました。
原市ビーバーズの皆様、対戦ありがとうございました。
◆第3戦
原市ビーバーズ 2 - 1 上尾ひがしランナーズ
胸が熱くなる、文句なしに今年一番の試合でした。
お相手は春に悔しい思いをした原市ビーバーズさんで
春は10点の差をつけられ、点差どおりにプレーでも差をつけられた試合でした。
そこからは紆余曲折、うまくいったこともいかなかったことも。
選手自身が決めた県大会を目標にしつつも、時には厳しいかな…?と思うことも書いてしまったり…
普段の生活の中での選択肢が我々世代の比ではなく、価値観も多様になった世の中で
彼らが野球だけに目を向け続けることはなかなか難しいはずです。
野球が楽しいと感じられる基礎技術を怪我なく身につけ
心身の成長が進む中学・高校のステージに無事送り届けてあげることが少年野球の役目だとは思っていますが
それでも、選手たちの目標に少しでも近づけてあげたい。勝つことで得られる喜びを経験させてあげたい。
指導する側も色々と考えらさせられた期間だったように思います。
本日の試合は、今出しきれる力を出してくれたと思います。
この半年の成長をすべてぶつけ、怯むのではなく挑み、最後の最後まで「何が何でも…」を繰り返した試合でした。
また、試合に出ている、出ていないに関係なく、チームが一体となって戦っていました。
唯一悔いが残るとすれば、今日ばかりは勝ちという結果で彼らの頑張りに報いてあげたかったところですが
こういった経験も、大人になるまでの間の貴重なものとなってくれるはずです。
さて。これにて上尾市スポーツ少年団野球部会が主催する今年の大会は終了となりますが
上尾市東部教育リーグ等がまだ残っていますので、今回得られた経験や成長を活かして、最後は笑って終えられるように頑張りたいと思います。
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